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2015年10月31日・11月1日  神奈川県支部設立10周年記念事業「スタディツアー」に参加して 報告 そのA

その@の続き

午後からは、佐々木支部長の紹介で本願寺に勤める神奈川県出身の平等氏と事務総長室の田坂氏の案内にて
書院、飛雲閣を拝観させていただきました。
書院では、玄関「虎の間」(重要文化財)から、現存する日本最大の能舞台「南能舞台」(重要文化財)、
203畳の大広間で狩野派狩野了慶作とされる障壁画の「対面所:鴻の間」(国宝)を拝見。

続いて、68羽の「雀の間」(国宝)、隣室との借景「雁の間」(国宝)、「菊の間」(国宝)、賓客を迎える正式の書院である「白書院」(国宝)と圧倒の迫力。さらに日本最古の能舞台「北能舞台」(国宝)、歴代門主が寺務をとられた「黒書院」(国宝)、中国廬山のふもと虎渓を模して造られた枯山水庭園で御影堂の屋根を廬山に見せた借景の技法を取り入れた、「虎渓の庭」(特別名勝)と驚きと感激の連続でであっという間の書院巡りとなりました。

外に出てからは、金閣、銀閣とともに京都三名閣、聚楽第の一部ともいわれる「飛雲閣」(国宝)を案内していただきました。
通常個人では拝観が難しい豪華絢爛・風流な「飛雲閣」を観ることができたことでスタディツアーの醍醐味を十二分に満喫することができたと実感できました。

【虎渓の庭】   【平等氏の説明にて虎渓の庭を眺める】

その後、本願寺の前にある「龍谷ミュージアム」特別展「アンコールワットへのみち」を見せていただき、久しぶりの「深草学舎」に向かいました。
丁度学園祭の最中でしたが、昨年新築なったという「和顔館」はじめ、キャンパスが美しくなったことや学生達が楽しいそうに語り合っている光景を目のあたりにして龍谷大学も新しくなったとの印象を拭えませんでした。
【ミュージアム側から西本願寺】 【和顔館 スタバ前にて】

そして、これも驚きのセミナーハウス「ともいき荘」での大阪中央支部3名を加えての楽しい懇親会となりました。
佐々木支部長の尽力もあってか「つき藤」のすき焼きは本当に美味しく、大学の印象に大変貢献したように思います。
校友会活動のあり方等々、久しぶりに熱く語り合っているうちに夜は更けていったように思う一日でありました。
【懇親会 最上級のすき焼き】 【懇親会 集合写真】

翌日、瀬田学舎に向かう人達、横浜に帰る人、久しぶりに京都を楽しむ人、久しぶりに実家に帰る人、等
校友会活動と同じようにそれぞれができる範囲で、それぞれの道を進んでいくような京都でありました。
【色づく瀬田校舎】 【農学部 実習棟前にて】

このような企画を計画し、実行していただいた校友会神奈川県支部理事に感謝しながら京都の街を後にしました。

今後とも、校友会活動にご協力、ご支援のほどをお願いいたします。



           記事担当:副支部長 今井 康彦






 
 
 
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