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2015年10月31日・11月1日  神奈川県支部設立10周年記念事業「スタディツアー」に参加して 報告 その@

神奈川県支部は、2012(平成24)年の総会の記念講演会から「我が母校 龍大自慢」と題して、当時校友会本部事務局におられた増田省三氏に講演を依頼してきました。毎年増田氏は快く京都から横浜まで来ていただき、多方面ご教授くださいました。

そこで、教えていただいた内容を現地でも確認したいという校友の要望もあり、
今回神奈川県支部設立10周年の記念として「スタディツアー」を行うこととなったわけであります。

今回も増田氏には、公私ご多忙のところ大宮学舎から本願寺の外周りを案内いただきまして心からお礼申し上げます。
また、増田氏の心配りのおかげで大宮学舎本館、図書館の内部を視察させていただき、エピソードも多数披露していただき感謝申し上げます。

来年迎えます校友会115周年記念事業の一環として発刊される「校友会誌」にも増田氏が深く関与されておるとのことですので、
「校友会誌」を神奈川支部一同楽しみにしているところであります。

今回の「スタディツアー」でありますが、神奈川県支部から佐々木支部長以下8名の参加。
懇親会には大阪中央支部から岩本支部長以下3名が参加してくださいました。
大阪中央支部からの参加の皆様方、心よりお礼申し上げます。


それではツアーの詳細報告です。
10月31日(土)「新横浜」から「京都」への「スタディツアー」は始まりました。
横浜を出た時は曇り空でありましたが、京都に近づくにしたがって心同様に青空が広がっていきました。

京都駅八条東口で集合し、最初は駅前にあります「饗都ホール校友会館」を訪れました。
あいにくホールは貸出中だったので、内部を視察することはできませんでしたが、
外観を観てこのような立派な校友会館を持つことができるようになったことを誇りに思いました。
【響都ホールを京都駅から】   【響都ホールエントランスにて】


次に、367年の歴史を誇る大宮学舎を訪れました。
「正門」その脇には明治13年7月8日明治天皇が行幸された印としてのいかにも歴史を感じさせる石碑が立っていました。
「正門」も含めて、初期西洋建築の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されている「旧守衛所」「本館」「南黌」「北黌」は多くの、
映画・ドラマの撮影にも協力されているとのことでした。
【正門から本館】   【正門横 明治天皇行幸記念碑】


本館に入りますと、現在も「学長室」「文学部長室」が設けられていました。
明治天皇が休憩された「貴賓室」には入ることはできませんでしたが講堂はじめ、
仏様を置く西側には窓がないなどの特徴があり、精工舎の時計やドアのノブが陶器でできている等歴史を感じることができました。
【現存する陶器のドアノブ】   【本館から正門に向けて】


「図書館」では、国宝「類聚古集」はじめ「平家物語写本」、「解体新書初版本」、「大谷探検隊将来西域文化資料」等
所蔵品に圧倒されました。特に五木寛之氏が最も好んだという図書館から本願寺・東山へと連なる風景を想像できたことは本当に得難い体験だと感じました。
【最新設備の図書館内部】   【外観は趣を残す大宮図書館】


その後は本願寺に向かい、桃山時代の檜皮葺・唐破風の四脚門で伏見城の遺構とも伝わる「唐門」(国宝)、
重要文化財「御影堂門」「総門」「本願寺伝道院」(旧真宗信徒生命保険株式会社本館)を視察し、
本願寺の茶道師家として本願寺の茶の湯全般を取り仕切ってきた薮内家の屋敷を外観できたのも貴重な体験になりました。
戻って、「阿弥陀堂門」「太鼓楼」を視察し、聞法会館で昼食。
午後の書院視察まで自由でありましたので「阿弥陀堂」「御影堂」をお参りするメンバーが多かったように思います。
【国宝 唐門】   【西本願寺 御影堂】

以下そのAへ続きます。




 
 
 
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